学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ2015

2015719日に東北大学川内北キャンパスで行われたNPO法人natural science主催のイベント学都「宮城・仙台」サイエンス・デイ2015にみちのく博物楽団も出展しました。当日がどんな様子だったかはきっとこの写真をみるだけで想像していただけるのではないでしょうか?




イベント全体の来場者数は主催者発表で8600人を超え、私達のブースにも800人以上の方が遊びに来てくださいました。ものすごい盛況ぶりに、団員一同びっくりして目が回りそうに・・・
 
私達は「昔の仙台ってどんなところ?~作って学ぼう!化石折り紙~」という企画を行いました。ざっくりと説明すると、竜の口層から取れる化石の生きものたちを折り紙で作り、どんな生きものがいたのかを知ることによってそのころの仙台がどんな環境だったのかを考えてみようという内容です。化石ってなんだろうとか、どうやってできるのだろうとか、どうやって昔の環境を知るのだろうといった事を保護者の皆さんにも楽しく知ってもらえるような展示を準備しました。





そして折り紙で作ってくれた生きものを昔の仙台の環境を復元した巨大ポスターに貼ってもらい、参加者皆さんの手で賑やかなころの様子を作りあげてもらいました。



400万年前の仙台は海の底だったことに対する驚きや化石から分かることの豊富さなど、びっくりするくらいたくさんの方が来て下さいましたが、自分達が伝えたいことをしっかりと伝えることができ、楽しんで頂けたので、今年度最初のイベントを良い形でスタートできたのではないかと感じています。




四月に入団した新メンバーもしっかりと活躍してくれました。多くの事にチャレンジしながら今年度もたくさんの人に科学の面白さやミュージアムの魅力を伝えていければと思います。